6畳間に堆く積まれた段ボール箱の山。 途方に暮れているばかりではそのうち夜が明けてしまう。手近な箱のガムテープをカッターナイフで切り開く。 いっとう始めにあった本のタイトルが警告を発する。 「別冊山と渓谷 山で死んではいけない」。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。