そこはいつ聞いても「おおブレネリ」を歌いたくなるその名もゆかしいスイスホテル南海だ。
ロビーのトイレで身支度調え、クレバーコーヒーで少し早い朝ご飯。

そして大阪市営地下鉄千日前線でもって野田阪神阪神電鉄に乗り換えて一路石屋川駅へ。
そこから徒歩およそ5分にある「おとめ塚温泉」で朝風呂と洒落込む。露天風呂の温泉と水風呂を行ったり来たりでたっぷり1時間。

すっきりさっぱりしたところで再び石屋川に戻り三宮へ。友人に頼まれていた阪急電車の空気枕とお土産のプールバッグセットを買う。
荷物が増えすぎたな。貴重品とタオルをヒップバックに詰め込んでその他はコインロッカーに。やあ身軽になった。

そしてだな、その後何をしたかというと淀だ。京都競馬場だ。いっぺんやってみたかった複勝転がしに挑戦だ。

手始めに福島5Rの新馬戦から。出走馬名表発表から狙っていたテスタロッサ単勝100円と複勝を思い切って200円投資(いつも馬券は100円ときめている)。
結果は3着。ほぼトリガミ状態。でも複勝中ったからいーや。
では次は京都6R未勝利戦。アソビゴコロに賭けてやれ。結果、2着。

根性なしのわたしはここでしゅーりょー。宝塚記念の前売り券(ナリタセンチュリーの単複・6,7,8の三連複)とオレハマッテルゼのストラップにターフィーサインペンを買って競馬場を後にする。

さてどうやって常宿がある三宮に戻ろうか。競馬場からぐっと近くなった京阪淀駅もいいけど、バスターミナルに阪急水無瀬ゆきの京阪バスが。いっぺん乗ってみたかった路線バスだ。よし、こっちにしよう。

運賃先払い制。ちゃんとスルっとKANSAI対応している。感心感心。カードで260円払っていざ乗車。眺めのいい席を選んでどの道走るかワクテカしながら待つ。

レースはまだまだ続いている時間なので車内がら空き。ああ快適。
バスは桂川を渡って171号線を爆走。そうか、このルートか。

ほどなく阪急水無瀬駅到着。ここから十三乗り換えで三宮。イカリスーパーで晩ご飯(豆腐と温野菜サラダ)と朝ご飯(ぶどうパンと午後の紅茶・カムカムレモンティー)とエビアン買ってコインロッカーから荷物を引き上げ、常宿にチェック・イン。
とりあえず何はさておき温泉だ。暑さ負けしてしもーたので水風呂にするか。宿ご自慢の「六甲の名水」で汗を流す。やれやれ。
晩ご飯食べ終わったところでベッドに寝転がってサンテレビ阪神−ヤクルト戦を観戦。解説者は世界の盗塁王・フクモトと1985年優勝当時の投手の要であったナカダヨシヒロ。
羨ましいなあ、日本放送協会衛星波の中継じゃ望むべくもないラインナップだ。
もうフクモト氏は歯に衣着せぬっちゅうかなんちゅうか、言いたい放題でナカダヨシヒロはそれにフォローを入れつつも鋭いツッコミをかます。ええなあ、サンテレビ

わたしが大阪に帰る前の日や帰っている日は阪神勝てない。そのジンクスは今日も破られなかった。いいとこなしで連敗だ。いいさ、明日の夜は東京に戻るから勝つだろうよ。

晩ご飯のお腹がこなれたところで再び温泉に。ああこの重曹泉でもって台所やお風呂掃除したら綺麗になるんかなあ。どうなんやろ。とあほなこと考えながら温泉を堪能した後、髪を洗って就寝。明日も晴れますように。